導入事例

金沢工業大学、「Active! mail」の「添付ファイル画像化オプション」を 標的型メール攻撃対策に活用

2020.07.09

<報道関係各位>
<プレスリリース>

職員に届く悪意ある添付ファイルの開封リスクを大幅軽減

 

株式会社クオリティア

 

株式会社クオリティア(本社:東京都中央区、代表取締役:松田 賢、以下「クオリティア」)は、学校法人金沢工業大学(所在地:石川県野々市市、学長:大澤 敏、以下「金沢工業大学」)のビジネスWebメール「Active! mail/Active! mail添付ファイル画像化オプション」の導入事例を発表いたします。

「教育付加価値日本一の学園」を目指す金沢工業大学は、自ら考え行動する技術者の育成や、社会実装型の教育・研究を推進し、ICTを活用した高度な教育・研究環境を構築しています。同大学では教職員に向けて、2002年から「Active! mail」によるWebメール環境の運用を開始しました。そして、近年急増する標的型攻撃メールに対して、教育や各自の意識だけで防ぐことは困難だと考えた金沢工業大学は、2019年に「Active! mail」を最新に更新するタイミングで標的型攻撃メールへの対策として「添付ファイル画像化オプション」を追加しました。これにより、画像化した状態で添付ファイルの中身を確認できるようになり、ウイルスが動き出す状態のファイルを開封することを阻止します。

▽金沢工業大学/情報処理システムセンター システム部長髙島氏は今回の導入について:

「学内からのメール利用であれば攻撃を阻止できる場合でも、外出先からではそうはいきません。働き方が多様化している今、Webメールのオプションで標的型攻撃メールの対策ができるのは有用だと判断しました。」と話しています。

金沢工業大学では、「Active! mail/Active! mail添付ファイル画像化オプション」の以下の点を評価しています。

  • メール情報を保護する観点からオンプレミスでの運用を重視、教職員の使い勝手に配慮してWebベースで利用できる「Active! mail」を2002年から採用
  • 同大学のドメインと酷似したFromアドレスや実在する教育関連の行政機関から教職員の開封を狙った悪意ある添付ファイル付きメールが急増したため「Active! mail」のオプション機能で対策
  • 「添付ファイル画像化オプション」で標的型攻撃メールの添付ファイルを開いてしまうリスクを大幅軽減
  • 管理者としては、ユーザーからの「メールを開いても大丈夫だろうか?」という問い合わせやそれらに対する調査に係る運用の負荷が軽減。導入後、ユーザーからの問い合わせはなくスムーズな利用を継続中
  • オプション費用は安価で予算内での追加ができ、コスト面も導入の後押しに

 

■職員の開封を巧妙に誘う標的型メール攻撃も、「添付ファイル事前プレビュー機能」でリスクを回避

https://www.qualitia.co.jp/case/am_kanazawa-it.html

 

「Active! mail」について

「Active! mail」は、国立・私立大学から県庁をはじめとした地方自治体、国立研究機関や独立行政法人、そして民間企業まで幅広く採用され、累計2,250法人・1,100万アカウントの導入実績を誇るWebメールパッケージです。さまざまなUNIXサーバーに対応し、また、4カ国語のインターフェースや多言語の同時表示、スマートフォンへの対応など、既存のクライアント型メールシステムと同等以上の操作性を備えながらWebブラウザーのみでメールの送受信が可能という手軽さや標準で迷惑メール対策機能を持ち、SSL暗号化などのセキュリティ対策も施された高機能が支持されています。
さらに、2018年にリリースされた「添付ファイル画像化オプション」は、添付ファイルの中身を画像化して表示/確認することで標的型メール攻撃から身を守ると共に、添付ファイル画像化オプションに付帯されているメールの経由国を国旗で表示する「経路国表示」では怪しいメールを誰でも一目で判別できます。「Active! mail」はWebメールだけでなく標的型メール攻撃対策としても有効なソリューションです。

参考リンク :https://www.qualitia.co.jp/product/am/

 

クオリティアについて

株式会社クオリティアは、国内で開発・販売を行っているメッセージングソリューションカンパニーです。メールソリューションやメールセキュリティを中心とした事業展開を行なっており、主力製品である国内シェアNo.1 のWebメール「Active! mail」や大規模メールシステム「DEEPMail」などを通じて、企業、官公庁、国内主要大学でのコミュニケーションの効率化やIT人材の育成に貢献しています。また、Office 365やG Suiteと連携するクラウド型メール誤送信防止サービス「Active! gate SS」、クラウド型メールアーカイブサービス「Active! vault SS」などを通し、セキュリティ環境に優れたメールシステムの構築を支援しています。近年では、標的型メール攻撃対策ソリューション「Active! zone」が400を超える地方自治体に採用され、現在ではサンドボックスを備えるなどより機能強化しエンタープライズにも導入が進んでいます。

参考リンク :https://www.qualitia.co.jp/

 

本リリースに関するお問合わせ先

株式会社クオリティア
営業本部 マーケティング部 稲垣
Email : press_pr@qualitia.co.jp
Phone: 03-5623-2532

ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
製品・サービスの内容・仕様、料金などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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