導入事例

株式会社レバレッジ

  • 業種:サービス業
  • 導入システム詳細:Active! gate SS(Google Workspace連携)

平均年齢29.5歳のベンチャー企業が個人情報保護にActive! gate SSを導入

  • メール誤送信による情報漏えい防止のためActive! gate SSを導入
  • 送信者と受信者の手間を考慮してWebダウンロード機能を採用
  • 使い勝手がよく導入後の問い合わせはまったくない
  • ツールと教育の両輪で情報セキュリティ対策の運用を実現
  • 今後さらなる誤送信防止機能も検討しセキュリティ強化

フィットネスブランドVALXの通販事業や24時間フィットネスのVALX GYMの運営などを運営しているレバレッジ。同社は「前例のない熱狂を、しかける。」をミッションに掲げ挑み続けています。平均年齢29.5歳という若さで、数々の事業を拡大している同社の開発部門では、P(プライバシー)マーク取得をきっかけに、メールの誤送信対策を強化するため、Active! gate SSのWebダウンロードを活用しています。

外観

Pマークを取得した平均年齢29.5歳の若い企業が抱える課題

株式会社レバレッジの執行役員で開発部長の桑原 邦浩氏は、Active! gate SS導入の背景について次のように説明します。

「当社は2006年の創業から今年で19期目になりますが、社員の平均年齢は29.5歳という若い会社です。若い社員が多いので、デジタル機器やツールの扱いにも慣れています。その一方で、インターンシップからの新卒採用が多いので、メールのやり取りも含めて、ビジネスルールや情報セキュリティに対する認識は、働きながら覚えていく社員が多く、その教育に追われていました。当社の事業では、パーソナルトレーナーとの契約や利用者とのマッチングに関する連絡が多く、個人情報を扱う機会もあります。2020年にPマーク取得に向けたプロジェクトが立ち上がった段階で、メールの誤送信対策も必要になると考えるようになりました」。

桑原氏

株式会社レバレッジ
執行役員 開発部長
桑原 邦浩

社員と取引先の利便性を優先してActive! gate SSを選定

メール誤送信による情報漏えいを防ぐために、桑原氏の開発部では複数の製品やサービスを比較検討しました。その経緯について、桑原氏は「開発部のスタッフと手分けして、何社かの製品を選んで比較しました。そのときに重視したのは、送信者と受信者双方の利便性でした。検討したサービスの中には、添付ファイルを手動でクラウドストレージにアップロードして、そのURLをメールに貼り付ける、という送信者側の使い勝手が良くないものもありました。誤送信対策を利用する社員には、できるだけ手間や負担はかけたくありませんでした。理想的には、これまでとまったく操作が変わらず、社員が意識しなくても使える利便性でした。また、私自身も取引先からファイルを受け取ることがあるので、その時に利用されているサービスの使い勝手は気になっていました。複雑なダウンロード手順のサービスは、受信者側に負担がかかると思い、受信者の利便性の良くないサービスは選定から除外しました。こうした観点から、数社のサービスの中でActive! gate SSを選びました」と話します。

一切のトラブルもなく円滑な導入と運用を実現

Active! gate SSのトライアルは、2023年3月から約1ヶ月間にわたって実施されました。桑原氏は「トライアルを終えて、4月に社員向けの説明会を開いて、Active! gate SSによる誤送信対策を導入すると発表しました。ただ、社員の使い勝手はまったく変わらないので、相手先から問い合わせがあったときに、どのように説明したらいいか、といった対応策などを案内しました」と導入に向けた取り組みを振り返ります。

トライアルと説明会を経て、2023年5月からActive! gate SSの運用がスタートしました。導入の成果について、桑原氏は「いい意味で、Active! gate SSの導入後の問い合わせは、まったくありません。社員からはもちろんですが、Webダウンロードで添付ファイルを受け取っている取引先などからも、一切の質問は寄せられませんでした。使い勝手にこだわって、Active! gate SSを選んで正解だったと思います」と評価します。

Active! gate SSの導入と並行して、株式会社レバレッジではPマーク取得に合わせた体制の強化やワークフローの見直しも実施しました。その取り組みについて、桑原氏は「これまでは、担当者に任せていたパーソナルトレーナーとの契約関連の添付ファイルなどは、すべて法務部門で一括して対応するように業務のルールを見直しました。また、社員の情報セキュリティに関する教育も、今後は実施していこうと考えています。Active! gate SSのWebダウンロードの機能によって、送信メールの情報セキュリティ対策は、かなり強化できたと思います。しかし、それでも100%の安心はありません。これからは、ツールと教育の両輪で顧客や取引先との安心と信頼を守っていきたいと考えています」と説明します。

コンプライアンスの強化にもActive! gate SSの活用を検討

今後に向けた取り組みについて、桑原氏は次のように話します。「今回の導入では、Active! gate SSのWebダウンロードしか利用していないので、さらに安全な運用につながる誤送信関連の機能を使いこなしていきたいと思います。また、手間をかけないセキュリティ対策としてTo/Ccに一定数以上のアドレスがあるときにBccに変更する『Bcc強制変換』の機能と、自動的にCc/Bccにアドレスを挿入して監査的に利用できる『Cc/Bccの自動付与』の二つの機能を使って、メールセキュリティを強化していきたいです」。

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