導入事例

医療法人財団 立川中央病院附属 健康クリニック様

  • 業種:医療保健業
  • 導入システム詳細:Active! gate SS

医療法人財団グループがActive! gate SSを採用し、
病院・老健施設・健診施設でPPAP対策を推進

  • PPAP対策にWebダウンロードを採用
  • メールの利用実態を的確に把握
  • 10分間の一時保留でメール誤送信対策
  • 上司承認やCc/Bccの自動付与などを検討

立川中央病院附属の健診専門センターとして、平成5年に設立された医療法人財団 立川中央病院附属 健康クリニックは、JR立川駅より徒歩5分の立地にあり、三多摩を中心に1,000社以上、契約健保組合の300団体以上に、人間ドッグや健康診断など質の高い健診を行っています。「健康な方ほど健康診断が必要・有益です」と提案する同クリニックでは、年間12万人以上の健康チェックを行い、地域の健康管理を担っています。同クリニックの事務部門では、PPAP対策を目的に導入したActive! gate SSを活用して、職員のメール利用を再確認しセキュリティ対策の強化を推進しています。

2021年からPPAP対策に取り組みソリューションの選定を開始

医療法人財団 立川中央病院附属 健康クリニックの鈴木 晴美事務長は、Active! gate SSの導入に至る背景を次のように振り返ります。

「きっかけは、2020年にデジタル改革担当大臣がPPAP(添付ファイルのZip暗号化送信)を廃止するという発表でした。当クリニックでも2008年からペーパーレス化を推進してきて、多くの企業や健保組合とはメールで健康診断に関する資料や見積書などをやり取りしてきました。送信する内容には、個人情報も含まれることがあるので、職員は必ずZip暗号化したファイルを添付するように心がけていました。しかし、暗号化された添付ファイルの受取拒否をされるケースが出てきたことで、対策の検討を進めてきましたが、導入までに業者の選定・運用方法など時間を要しました。 2024年に入り、以前からPCの導入などをお願いしていたITパートナーに相談しました」と検討の経緯を補足します。

鈴木氏

医療法人財団
立川中央病院附属
健康クリニック 事務長
鈴木 晴美

医療法人財団のグループ施設からの推薦でActive! gate SSを採用

鈴木氏は「PPAP対策について法人会議で介護老人保健施設アルカディアの事務長からPPAP対策にActive! gate SSを導入したと聞きました。実はITパートナーからもActive! gate SSがいいのではないか、という提案を以前からいただいており、これは検討してみるべきだと考えました。そこで、アルカディアの事務長からActive! gate SSのWebダウンロード機能を使ってメールを送ってもらい、私自身が使い勝手や基本的な機能を確認しました」と選定に至った理由を説明します。

Active! gate SSの運用を通して職員のメール利用を確認しセキュリティ対策を強化

Active! gate SSによるWebダウンロードを活用し、PPAP対策を推進するにあたり、鈴木氏は「導入の前にクリニックの中で誰が外部とメールをやり取りしているか調査しました。職員は、クリニック内で健診業務に利用するPCと、メールなど外部と連絡をとるためのPCを使い分けています。業務の内容に合わせ、PPAP対策と及びライセンス数の最適化を検討。導入をきっかけにメールの利用実態に合わせた整理を行いました」と話します。

アルカディアに続いて健康クリニックでも導入を決めたことで、立川中央病院にもActive! gate SSが採用されました。鈴木氏は「Active! gate SSは、黒子のように動いて、PPAP対策のためのWebダウンロードを自動的に処理してくれます。おかげで、メール自体の使い勝手は全然変わらないので、導入は円滑に進みました。今後も、Active! gate SSの運用を通して定期的にメールの利用実態を確認して、必要な職員にアカウントを割り当てていこうと考えています。2025年にはWindows 10のサポートが終了し、継続して利用できるPCの台数も限られます。メール用のPCを必要とする職員を的確に把握できるようになったのは、Active! gate SS導入の二次的な成果だと受け止めています」と評価します。

動画を活用した職員の研修や誤送信対策にも取り組む

今後に向けた取り組みについて、鈴木氏は「クオリティアがWebで配信しているActive! gate SSの動画を職員に共有しようと考えています。職員向けのマニュアル作りも検討していますが、その前に動画を見てもらえたら、短時間でActive! gate SSへの理解を深めてもらえると思います」とクリニックでの普及に向けた計画に触れます。 さらに「PPAP対策の次は、メールの誤送信への不安も解消していきたいと考えています。現在は、10分間の設定で一時保留機能を利用していますが、保留時間の変更、上司承認機能を使うなど、情報漏えい対策になる誤送信防止機能を活用していきたいと考えています」と話し、「また、Cc/Bccの自動付与も検討しています。Active! gate SSの機能については、まだ知らないことも多いのでクオリティアのサポートなどに問い合わせて、積極的に活用していきたいです」と鈴木氏は展望を語ります。

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